\イベント・レポートvol. 7/アートキャンプ新潟×手塚千晴ワークショップ「アートノラ ~ガチャをまわして『ものづくりアーティスト』になろう!×ミニチュア模型に色を塗ろう!~」

9月3日(土)にアートキャンプ新潟×手塚千晴ワークショップ「アートノラ ~ガチャをまわして『ものづくりアーティスト』になろう!×ミニチュア模型に色を塗ろう!~」をゆいぽーとで開催しました。

アートキャンプ新潟、手塚千晴は、それぞれメイン会場に作品を展示。アートキャンプ新潟は会期中2回目のワークショップ。ガチャを使ったユニークな仕掛けのワークショップとあわせて、手塚千晴の木彫作品とコラボレーションしたワークショップも行いました。

ガチャをまわして「ものづくりアーティスト」になる、とは一体? ワークショップ当日、本物のガチャの機械が出現。カプセルにはミッションの書かれた紙が入っています。ミッションは、なぞの液体 (!?) を使うアートコースターづくりと、スタンプを使うコースターづくりの2種類。ものづくりをゲーム感覚で体験できるような楽しい工夫がされていました。

ミニチュア模型に色を塗るワークショップでは、木製の小さな家に絵を描きました。子どもも大人も、夢や希望がつまった家をたくさん描いてくれました。参加者たちが色をつけた小さな家は、11月に医学町ビルで開催される「三人展中庭」の手塚千晴の作品に展示する予定です。芸術祭後の展覧会にもつながるワークショップになりました。

文:蟻川小百合(事務局 みずつち市民サポーターズ)

写真提供協力:アートキャンプ新潟

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みずつち市民サポーターズ

正式名称「水と土の芸術祭市民サポーターズ」。水と土の芸術祭をサポートする市民団体として2008年に立ち上がりました。私たちは現在も、地域に根差した芸術文化活動のサポートを目的として活動しています。メンバーも常に募集しているオープンな団体です。新潟市内で活動するアーティストや団体の情報収集・発信、記録集の制作、団体同士の関係づくりのための企画などをおこなっています。

「水と土」によって育まれてきた地域の文化にさまざまな角度から光をあてることで、現代における価値や問いを見出すといった、これまで芸術祭が担っていた一つの役割を、私たち市民が自らの方法によって引き継いでいくことはできないか。多くの人、団体と交じり合いながら、市民の手による芸術祭の開催を模索します。

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