\イベント・レポートvol. 4/松島咲月(すい CREATORS)ワークショップ「スクラッチアート ~クレパスでカラフルな海の生き物を書こう!~」

松島咲月(すい CREATORS)ワークショップ「スクラッチアート ~クレパスでカラフルな海の生き物を書こう!~」を8月7日(日)にゆいぽーとで開催しました。

すい CREATORSとして芸術祭に参加し、チラシの表紙を飾る作品も手掛けた松島咲月。メイン会場のゆいぽーと、サブ会場の山の下神明宮でそれぞれ作品を展示しています。

今回のワークショップの主な参加者は、小学生以下の子どもたち。保護者の方も一人一枚ずつ描いて参加してくださいました。

海の生き物の形が描かれた用紙が十種類以上、ずらりと並ぶ中から好きなものを選びます。

クレパスを何色も使ってカラフルに塗ったら、さらに上から黒色で塗り潰します。色をしっかり塗る必要があるので、なかなか根気が要りますが、子どもたちの集中力が途切れることはありません!そして、ここからがスクラッチアートの本番です。真っ黒なシルエットのような海の生き物をキャンバスに、スクラッチする(削る)ことで自由に絵を描いていきます。新潟のまちのイメージを描く人や、図鑑を片手に植物などを描く人もいました。

完成した作品は、額に入れてプレゼント!みんなそれぞれ納得のいく自信作になったみたいです。クレパスで手が汚れながらも一生懸命作った自分の作品、思い出と一緒にずっと楽しんでもらいたいですね。

スクラッチアートは、おうちで真似できる手軽さも魅力。残った用紙をもらって帰る子も多く、描くことをとことん楽しむ純粋な子どもの姿に、大人たちは心を打たれていました。

文:蟻川小百合(事務局 みずつち市民サポーターズ)

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みずつち市民サポーターズ

正式名称「水と土の芸術祭市民サポーターズ」。水と土の芸術祭をサポートする市民団体として2008年に立ち上がりました。私たちは現在も、地域に根差した芸術文化活動のサポートを目的として活動しています。メンバーも常に募集しているオープンな団体です。新潟市内で活動するアーティストや団体の情報収集・発信、記録集の制作、団体同士の関係づくりのための企画などをおこなっています。

「水と土」によって育まれてきた地域の文化にさまざまな角度から光をあてることで、現代における価値や問いを見出すといった、これまで芸術祭が担っていた一つの役割を、私たち市民が自らの方法によって引き継いでいくことはできないか。多くの人、団体と交じり合いながら、市民の手による芸術祭の開催を模索します。

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